
こんにちは、シーちゃん先生こと峯村静恵です。
寒い日に着るお洋服。
それは、とっくり!笑。
私はいつの日からか、首筋が冷えると風邪をひくちょっと手前の症状。
例えば、咽がかゆかったり、くしゃみが続いたり、首筋が冷え冷えして
しまったり。ということを感じるようになりました。
その頃から、秋口からの私のファッションはとっくりになりました。
ハイネック。というのでしょうけれども、なぜ私が「とっくり」と言うかというと・・・
私は幼い頃、四六時中咽を腫らして保育所をお休みするので
咽を温める首筋を冷やさないとっくりのセーターというのを良く着ていたのです。
保育所の私の写真は全てとっくりです。
今から35年前はハイネックなんて言葉ありませんでした。
「とっくり」ですよ。
その頃をふと思い出したんです。
ある程度の年齢になり、体力もついてきて、咽を腫らすことがなくなったときは、
首が開いたすっきりしたインナーを着ていましたが、そんな私も40歳を向かえ、
数年前から電車通勤になったこともあり防寒を重視したファッション。
つまり、とっくりを着ているのです。
とっくりのお洋服を着ている私ですが、年を重ねるうちにそれだけでは物足りなくなってきました。
寝る時に首筋がすーすーしてしまうのです。
そこで私は、襟巻きをパジャマの上からつけるようにしてみましたが、
寝ているうちに取れてしまうのと寝心地がよくないのです。
ちまたで売っている、ババシャツといわれる下着たちはお洋服から見えないように
首が大きく空いています。
それでは寒いのです。
寝るときに首に巻くグッズが出ているそうなんですが
私は下着が首にフィットしたものが欲しかったのです。
「とっくり」になっているババシャツが欲しいな〜。
と思って探してみましたが売っていません。
首には太い血管が通っていて、温めていると咽や鼻の辺りに住んでいる免疫が働きやすいので
風邪予防にはばっちりなんですよ!^^
私は苦肉の策で、いらなくなったよれよれのタオルにハサミを入れて
それをかぶってから、そのタオルをブラジャーで止めて固定し
その上から首のあいたババシャツを着て、それにインナーを着てみたところ、
これがなんともあったかい。
首をくるんではいないのですが、大きくあいたところがタオルで覆われると大分温かみが増すのです。
よし、タオルでまかなってこの冬を乗り越えるぞ。
と思って自作のタオル下着を愛用していました。
そんなある日。
愛用のタオルにはさみを十字に入れて使っていたタオル下着。
洗濯に出したきり見当たらないのです。
・・・・・・。
探すこと数分。
そのタオルインナー。
雑巾置き場に丁寧にたたんでありました!!!苦笑。
夫が洗濯を手伝ってくれた時に、切れちゃってぼろぼろになった
タオルだから雑巾だと思ったらしいです。
なんで切ってあるんだろう。と不思議に思ったのだとか。
そりゃそうだ。
雑巾のようなタオルを首にまいて、その上からババシャツを着る私。
うーーん。やっぱりとっくりになったババシャツが欲しいな〜。
やっぱり私が作るしかないか!
と知人に連絡。
「下着作ったことないけれども作ってみたいの。
首筋冷えちゃって仕方がないけど、他社の商品はみんな首が大きく開いているものばかり
その辺りをカバーできるあったかーーーいとっくりになったババシャツをつくってみたいのできるかしら?」
答えはできるとの事。
完成までの大体の予算も出来そうな範囲です。
ユニクロみたいに大量生産ではなくてもできるなんて素敵。
話はとんとんと進みました。
そして、早速、生地の打ち合わせを行いました。
肌に触れるところは綿、タオル生地です。
  
こうして生地を意識してみると、殆どが化学繊維なんですね。
綿のタオル生地は伸びがあまりよくないそうで、伸びをよくするために加工を施しているのだとか。
その生地を選びました。

さっそく試作品を発注!

そして、試作品が出来上がりました。

着てみると!
 
あまりにも首にフィットして欲しいという要望を強く押しすぎたからか
頭が入りません!
きつーーーい。
首はあったかいけど。
丈も短いので、しゃがんだ時などに背中が開いて冷えたら
風邪を引いてしまうのでお尻までかくれるまで長くしてくださいね。
とお伝えしました。
首があたたかかった。
嬉しいな〜。
首のところにちょっとしたアクセントが入って素敵!
首がしっかりとフォローできてる感じはイメージどおりです。
訂正して欲しい所を踏まえて再度試作を行いました。
布も日本製
そして縫製も日本で行います。
時代に逆行してるみたいだけど、日本経済に貢献してるみたいで
ちょっぴり嬉しい MADE IN JAPAN です。

オシャレに重ね着もできます!
寒がりですぐに風邪を引いてしまう首筋の寒い方がいらっしゃったら
とっくりババシャツはとってもおすすめです。
峯村 静恵
2010.12.13配信メルマガ「アクシスアン通信」より抜粋 |